Web Syllabus(講義概要)
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ラーニング・スキル(MB212-CS02)
英文名Learning Skills
科目概要海洋生命科学科1年前期 [(8コマ)]、2群科目、必修、講義、1単位(15時間)
必要授業
時間外学習
30時間
担当者●菅野 信弘(応用生物化学 食品化学) kan-no@kitasato-u.ac.jp
林﨑 健一(環境生物学 魚類生態学) ken-ichi@kitasato-u.ac.jp
田中丸 真琴※
クラス主任

実務経験のある教員

教員名内容
田中丸 真琴学生向けキャリア支援経験と企業向けコンサルティング経験を活かして、時代に求められる人材養成を目指した実践型講義を実施する。

授業の目的

この授業では、最初にコミュニケーションの社会生活における重要性を認識させる。さらに大学生活の中で身につけておくべき能力を具体的に示すことで、コミュニケーションの重要性を再認識させる。次に、大学での学習に不可欠な基本的スキル、すなわち、効率的・計画的な学習技術、科学情報の収集・整理・活用法、科学的文章表現技術、科学レポートの作成方法等のスキルを習得させる。授業は主に講義形式で進めるが、科学的文章表現技術および科学レポートの作成方法に関しては、演習的内容を盛り込むことによって、実際のレポート作成に活用できるスキルを身につけさせることを目指す。

学習・教育目標との対応

    A: 多面的思考能力    B: 自然科学の基礎知識・理解    C: 専門分野の知識・技術◯ D: 問題解決能力
    E: 実務能力◎ F: コミュニケーション能力◯ G: 技術者倫理◎ H: 継続的学習能力

授業の内容

Ⅰ. コミュニケーション能力の重要性
Ⅱ. 海洋生命科学部で身につけるべき能力
1. 大学での学び
・能動的学習の薦め
・シラバスの使い方
・科学を学ぶ者の態度
2. 情報収集と整理の方法
・図書館の利用
・コンピュータによる情報収集
・情報の評価と整理
3. レポートの作成技法
・正しい日本語を身につける
・科学レポートに用いる日本語
・レポートの書き方・仕上げ方
・図表作成の基本
・レポート作成演習

授業の方法

本授業科目は複数の教員が担当する講義・演習科目である。第7-8回の演習授業はクラスごとに実施する。

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書
参考書授業内で紹介する
教科書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
授業内で紹介する
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容学習・教育目標との対応
1. 海洋生命科学の重要性を理解し、計画的に学習する習慣を身につける。目標H
2. 具体的テーマについて情報を収集・整理し、論理的構成を考えることができる。目標DG
3. 科学レポートにおける日本語表現法を修得する。目標F

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

小レポート(第3回~第6回) [40%]
提出された課題レポートと添削後のレポート [60%]
評価基準: 小レポートは、各回の授業の要点を的確に把握しているかを基準に評価する。
課題レポートおよび添削レポートは、指示に従った文章作成力を基準に評価する。
フィードバックの方法: 課題レポートをクラス主任が添削し、返却。修正したものをもう一度提出させ、再度添削したものを返却。

学習支援情報・その他注意等

小レポートは授業内で実施する場合と授業時間外学習として実施する場合がある
レポートの添削は各クラス主任が担当し、クラスごとに授業を実施する
本授業科目の目的は大学基礎演習(一般教育科目)のそれと一部重複するので大学基礎演習を履修する場合は実施内容をよく確認すること

授業計画

実施項目学習内容と学習課題担当者
1Ⅰ. コミュニケーション能力
・自分の考えを相手に伝えるには
・コミュニケーションの重要性を理解する
・伝えたいことのどのくらいが相手に伝わるかを体験する

【予習】


【復習】
講義内容の復習
田中丸 真琴
2Ⅱ. 大学生活で身につけるべき力
1. 目標設定と能動的学習の薦め
・高校までの学習と大学での学びの違いを理解する
・学習指針としてのシラバスの利用法を理解する
・科学技術を学ぶ者に必要な学習態度について考える

【予習】
シラバスの記載項目および内容について確認しておく

【復習】
講義内容の復習と整理
田中丸 真琴
32. 情報収集と整理の方法
・図書館の利用
・PCやスマートフォン、タブレットによる情報収集
・情報の評価と整理
・科学技術情報を図書館を利用して集める方法を理解する
・科学技術情報をPCやスマートフォン、タブレットを利用して集める方法を理解する
・集めた情報の評価と整理の仕方を理解する

【予習】
北里大学OPACで授業の教科書等の書籍を検索し、結果結果のスクリーンショットを撮る
https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_search/ または、「北里大学 OPAC」で検索

【復習】
復習用小レポート(復習課題)を完成させて、教務課へ提出
林﨑 健一
43. レポートの作成技法 - (1)
・正しい日本語を身につける
・正しい日本語の必要性を説明できるようになる
・文章中の非文や悪文を見つけ訂正することができるようになる

【予習】
非文とは何か、悪文とは何かについて調べ、例を示すことができるようにしておく

【復習】
復習用小レポートの完成
菅野 信弘
53. レポートの作成技法 - (2)
・科学レポートの日本語
・科学レポートを作成するために必要な日本語表現法を習得する

【予習】


【復習】
講義内容の復習と整理
菅野 信弘
63. レポートの作成技法 - (3)
・科学レポートの書き方・仕上げ方
・図表作成の基本
・科学レポートの基本的フォーマットを理解する
・科学レポートの核となる図表の作成技法を身につける

【予習】
・他科目の教科書、新聞、Web等で使われている図表表現法について調べる

【復習】
・復習用レポートの完成
・添削用課題レポートの作成
菅野 信弘
73. レポートの作成技法 - (4)
・レポートの作成の実践 -(1)
・添削された内容を理解し、正しく訂正することができるようにする

【予習】
第4回~第6回までの講義内容を再確認しておく

【復習】
訂正レポートの作成
クラス主任
83. レポートの作成技法 - (4)
・レポートの作成の実践 -(2)
・添削された内容を理解し、より分かりやすい文章を構成することができる

【予習】
第4回~第6回までの講義内容を再確認しておく

【復習】
講義全体のまとめと振り返り
クラス主任
No. 1
実施項目
Ⅰ. コミュニケーション能力
・自分の考えを相手に伝えるには
学習内容と学習課題
・コミュニケーションの重要性を理解する
・伝えたいことのどのくらいが相手に伝わるかを体験する

【予習】


【復習】
講義内容の復習
担当者
田中丸 真琴
No. 2
実施項目
Ⅱ. 大学生活で身につけるべき力
1. 目標設定と能動的学習の薦め
学習内容と学習課題
・高校までの学習と大学での学びの違いを理解する
・学習指針としてのシラバスの利用法を理解する
・科学技術を学ぶ者に必要な学習態度について考える

【予習】
シラバスの記載項目および内容について確認しておく

【復習】
講義内容の復習と整理
担当者
田中丸 真琴
No. 3
実施項目
2. 情報収集と整理の方法
・図書館の利用
・PCやスマートフォン、タブレットによる情報収集
・情報の評価と整理
学習内容と学習課題
・科学技術情報を図書館を利用して集める方法を理解する
・科学技術情報をPCやスマートフォン、タブレットを利用して集める方法を理解する
・集めた情報の評価と整理の仕方を理解する

【予習】
北里大学OPACで授業の教科書等の書籍を検索し、結果結果のスクリーンショットを撮る
https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_search/ または、「北里大学 OPAC」で検索

【復習】
復習用小レポート(復習課題)を完成させて、教務課へ提出
担当者
林﨑 健一
No. 4
実施項目
3. レポートの作成技法 - (1)
・正しい日本語を身につける
学習内容と学習課題
・正しい日本語の必要性を説明できるようになる
・文章中の非文や悪文を見つけ訂正することができるようになる

【予習】
非文とは何か、悪文とは何かについて調べ、例を示すことができるようにしておく

【復習】
復習用小レポートの完成
担当者
菅野 信弘
No. 5
実施項目
3. レポートの作成技法 - (2)
・科学レポートの日本語
学習内容と学習課題
・科学レポートを作成するために必要な日本語表現法を習得する

【予習】


【復習】
講義内容の復習と整理
担当者
菅野 信弘
No. 6
実施項目
3. レポートの作成技法 - (3)
・科学レポートの書き方・仕上げ方
・図表作成の基本
学習内容と学習課題
・科学レポートの基本的フォーマットを理解する
・科学レポートの核となる図表の作成技法を身につける

【予習】
・他科目の教科書、新聞、Web等で使われている図表表現法について調べる

【復習】
・復習用レポートの完成
・添削用課題レポートの作成
担当者
菅野 信弘
No. 7
実施項目
3. レポートの作成技法 - (4)
・レポートの作成の実践 -(1)
学習内容と学習課題
・添削された内容を理解し、正しく訂正することができるようにする

【予習】
第4回~第6回までの講義内容を再確認しておく

【復習】
訂正レポートの作成
担当者
クラス主任
No. 8
実施項目
3. レポートの作成技法 - (4)
・レポートの作成の実践 -(2)
学習内容と学習課題
・添削された内容を理解し、より分かりやすい文章を構成することができる

【予習】
第4回~第6回までの講義内容を再確認しておく

【復習】
講義全体のまとめと振り返り
担当者
クラス主任