Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
海洋実習(MB204-CS05)
英文名Field Studies for Marine Bioscience
科目概要海洋生命科学科2~3年通年 [(23コマ)]、2群科目、選択、実習、1単位(45時間)
必要授業
時間外学習
担当者●難波 信由※( 環境生物学 水圏植物学) nanba@kitasato-u.ac.jp
各教員

実務経験のある教員

教員名内容
難波 信由企業研究所でのフィールド調査の実務経験を活かして野外実習を行っている。

資格取得コースとの関係

教職課程
学芸員養成課程
食品衛生管理者・監視員任用資格
自然再生士補資格必修科目

授業の目的

本授業科目は、海洋関連施設の見学、臨海実習、河川実習、洋上実習等により、実際のフィールドにおける実習体験を通じて水圏生物とそれらを育む環境への理解を深めるとともに、フィールド調査の技術やデータ解析手法を習得することを目標とする。加えて、水圏生物の地域特性、水圏生物資源を利用する際の問題点や構造的特徴について考える。

学習・教育目標との対応

    A: 多面的思考能力◎ B: 自然科学の基礎知識・理解◎ C: 専門分野の知識・技術◯ D: 問題解決能力
◎ E: 実務能力◯ F: コミュニケーション能力◯ G: 技術者倫理    H: 継続的学習能力

授業の内容

1.2年次海洋実習
1)海洋実習ガイダンス
2.3年次海洋実習(下記5コースの中で1コースを選択する。なお、コースの内容変更または中止の場合がある)
1)三陸実習コース
・内容:磯採集、調査船実習、周辺施設見学
・場所:海洋生命科学部三陸臨海教育研究センター(岩手県)など
・日程:4泊5日
2)河川・臨海実習コース
・内容:野外・屋内研修、生物・水質環境調査、磯採集、調査船実習
・場所:酒匂川水系河川、神奈川県環境科学センター、横浜国立大学臨海環境センター(神奈川県)など
・日程:日帰り5日
3)洋上実習コース(3コース)
・内容:海洋観測、プランクトン・稚魚採集、操船体験、釣り実習
・場所:函館湾コース、相模湾コース、東シナ海コース
・日程:4泊5日

授業の方法

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書実習テキストを配布して本実習の教科書とする。
参考書なし
教科書
署名
実習テキストを配布して本実習の教科書とする。
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容学習・教育目標との対応
1. 与えられた時間、課題およびメンバーの下で計画的に実習を進め、結果をまとめることができる。目標DEF
2. 生命倫理・安全・環境保全等に配慮して実習を行うことができる。目標G
3. フィールドで採集した水生生物を正しく取り扱い、また、分類することができる。目標BCE
4. フィールドに関する調査やデータ解析を行うことができる。目標BCE

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

評価方法:実習成果物とレポート(原則として欠席と遅刻は認めない) [100%]
評価基準: 実習課題の内容を正確に理解し、表現していること。
フィードバックの方法: 各コースの実習成果報告会で講評・解説等を行う。

学習支援情報・その他注意等

各実習コースには定員があるため、必ずしも希望実習コースに参加できるとは限らない。選抜方法については海洋実習ガイダンスで説明する。
実習前にコース別ガイダンスを実施する。必ず出席し、自分が参加する実習コースの目的や課題について事前に理解しておくこと。
各実習コースについては、内容の変更または中止の場合がある。
健康状態によっては選択できない実習コースがある。
実習コースごとに実習テキストを配布する。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題担当者
1
2年次海洋実習ガイダンス
・海洋実習の目標、内容、進め方、評価方法を理解する。

【予習】
本実習のシラバスを読み、理解しておくこと。

【復習】
本実習のシラバスとガイダンス内容を復習・整理すること。
難波 信由
2
3年次海洋実習ガイダンス
・コース別実習ガイダンス
・各実習コースの目標、内容、進め方、評価方法を理解する。

【予習】
本実習のシラバスを読み、理解しておくこと。

【復習】
本実習のシラバスと、各実習コースのガイダンスとテキストの内容を復習・整理すること。
各教員
3-23
3年次海洋実習
・三陸実習コース
・河川・臨海実習コース
・洋上実習コース
・沿岸調査の技術やデータ解析手法を学習し、沿岸の環境と生物について理解を深める。
・河川調査の技術やデータ解析手法を学習し、河川の環境と生物について理解を深める。
・海洋調査の技術やデータ解析手法を学習し、海洋の環境と生物について理解を深める。
・各実習コースの成果を正確に理解して報告する。

【予習】
各実習コースのガイダンスとテキストの内容を復習・整理して、実習に臨むこと。

【復習】
実習テキストと実習内容を復習し、実習成果をまとめること。
各教員
1
実施項目
2年次海洋実習ガイダンス
学習内容と学習課題
・海洋実習の目標、内容、進め方、評価方法を理解する。

【予習】
本実習のシラバスを読み、理解しておくこと。

【復習】
本実習のシラバスとガイダンス内容を復習・整理すること。
担当者
難波 信由
2
実施項目
3年次海洋実習ガイダンス
・コース別実習ガイダンス
学習内容と学習課題
・各実習コースの目標、内容、進め方、評価方法を理解する。

【予習】
本実習のシラバスを読み、理解しておくこと。

【復習】
本実習のシラバスと、各実習コースのガイダンスとテキストの内容を復習・整理すること。
担当者
各教員
3-23
実施項目
3年次海洋実習
・三陸実習コース
・河川・臨海実習コース
・洋上実習コース
学習内容と学習課題
・沿岸調査の技術やデータ解析手法を学習し、沿岸の環境と生物について理解を深める。
・河川調査の技術やデータ解析手法を学習し、河川の環境と生物について理解を深める。
・海洋調査の技術やデータ解析手法を学習し、海洋の環境と生物について理解を深める。
・各実習コースの成果を正確に理解して報告する。

【予習】
各実習コースのガイダンスとテキストの内容を復習・整理して、実習に臨むこと。

【復習】
実習テキストと実習内容を復習し、実習成果をまとめること。
担当者
各教員