英文名 | Food System | |
---|---|---|
科目概要 | 海洋生命科学科3年後期(前半) [(8コマ)]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間) | |
必要授業 時間外学習 | 30時間 | |
担当者 | ●宮田 勉※ |
教員名 | 内容 |
---|---|
宮田 勉 | 自治体、国立研究所、国際的研究機関に所属していた/いる経験やそこで得た知識に基づいて、地方、国内、国際水産物流通について授業をしている。 |
日本の水産物流通は消費地市場と産地市場に大きく分けられ、また多くの水産物を海外から輸入している。このような流通の基礎を理解する。さらに、工業製品とは異なる水産物の特性、水産物価格形成理論概要、そして消費者ニーズに対応した水産物供給論の基礎などについて理解する。最終的には、水産関係の就職の面接、就職後に役立つ知識を身につける。水産系公務員試験の対策としても活用できる。
◎ A: 多面的思考能力 | B: 自然科学の基礎知識・理解 | ◯ C: 専門分野の知識・技術 | D: 問題解決能力 |
E: 実務能力 | F: コミュニケーション能力 | G: 技術者倫理 | H: 継続的学習能力 |
1.ガイダンス・水産物流通の全体像
2.産地水産物市場の現状と課題
3.消費地水産物市場の現状と課題
4.水産物の商品特徴と問題
5.輸入水産物と海外における水産物をとりまく現状
6.消費者ニーズや水産物価格形成の理論
7.産地における新たな流通の事例
8.消費地における新たな消費や流通のうごき
パワーポイントと配布資料を用いて説明する。また、Webや動画を利用する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
---|---|---|---|---|
教科書 | 講義資料を事前に配布する | |||
参考書 | 水産白書 | 水産庁 | http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/ | 0 |
内容 | 学習・教育目標との対応 |
---|---|
1. 日本における水産物流通の概要を理解し、説明できる。 | 目標AC |
2. 工業製品とは異なる水産物流通の特徴と問題について理解し、説明できる。 | 目標AC |
3. 消費者視点から水産物流通を展望し、その問題と対策について考察することができる。 | 目標AC |
定期試験 [100%]評価基準: 上記到達目標に達しているかを評価の基準とする。
フィードバックの方法: 学生の要望に基づき模範解答を示すなどによってフィードバックする。
オフィスアワーは特に設けない。質問等はメールで受け付ける。
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
---|---|---|---|
第1回 | ガイダンス・水産物流通の全体像 | ガイダンス及び水産物流通の全体像について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第2回 | 産地水産物市場の現状と課題 | 産地市場の機能と役割について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第3回 | 消費地水産物市場の現状と課題 | 消費地市場の機能と役割について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第4回 | 水産物の商品特徴と問題 | 一般的な商品とは異なる水産物商品が持つ特有性について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第5回 | 水産物貿易と海外における水産物をとりまく現状 | 水産物貿易の概要について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第6回 | 消費者ニーズや水産物価格形成の理論 | 消費者基点から考える価格形成 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第7回 | 産地における新たな流通の事例 | 産地における新たな水産物流通の現状について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |
第8回 + 定期試験 | 消費地における新たな消費や流通のうごき | 消費地における新たな消費や流通について 【予習】 なし 【復習】 配布資料にメモ書きし,その内容を復習 | 宮田 勉 |