Web Syllabus(講義概要)
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水産法規(MB301-SS04)
英文名Laws and Regulations in Fisheries
科目概要海洋生命科学科3年前期(前半) [(8コマ)]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間)
必要授業
時間外学習
30時間
担当者●牧野 光琢※

実務経験のある教員

教員名内容
牧野 光琢学問的な知見が、行政(国・地方自治体)の政策立案や海の現場でどう活用されるかを、体験談や現場の写真なども交えてわかりやすく講義する。

授業の目的

さまざまな海の恵みの開発や利用と、持続可能性にむけた生態系や環境保全とを両立するために、どのような知見や政策が必要なのかについて、おもに水産業を中心に適宜他の海洋産業(観光、海運、エネルギー、鉱物資源開発など)も参照しながら、総合的な理解を目指す。

学習・教育目標との対応

◎ A: 多面的思考能力    B: 自然科学の基礎知識・理解    C: 専門分野の知識・技術◯ D: 問題解決能力
    E: 実務能力    F: コミュニケーション能力    G: 技術者倫理    H: 継続的学習能力

授業の内容

講義においては、教科書を用いて、日本の様々な施策の理論的背景や事例研究などをもとに議論をすすめる。 また、インターネットを用いた情報収集の技能も習得する。

授業の方法

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書日本の海洋保全政策:開発・利用との調和をめざして牧野光琢東京大学出版会本体2,600円+税
参考書海の保全生態学松田裕之東京大学出版会3960
教科書
署名
日本の海洋保全政策:開発・利用との調和をめざして
著者・編者
牧野光琢
発行所
東京大学出版会
値段(円)
本体2,600円+税
参考書
署名
海の保全生態学
著者・編者
松田裕之
発行所
東京大学出版会
値段(円)
3960

学生の到達目標

内容学習・教育目標との対応
1. 人と自然の持続可能な関係について、自分なりの考えをまとめるとともに、新しい考え方を常に学ぶ姿勢を身につける。目標AC

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

レポート [100%]評価基準: 上記到達目標に達しているかを評価の基準とする。
フィードバックの方法: レポートを返却する。また、授業後に口頭あるいはメールなどで随時質問を受け付ける。

学習支援情報・その他注意等

授業終了後に質疑の時間を設け、理解を深める。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題担当者
第1回制度とはなにか、なぜ制度を学ぶのか海にかかわる社会制度を学ぶことの意義と必要性について、理解を深める

【予習】
教科書の序と第1章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第2回水産資源の管理1日本の漁業やその管理制度の概要を学ぶことにより、特徴を理解する。

【予習】
教科書の第2章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第3回水産資源の管理2生態系保全という広い視点から日本の漁業制度を学び、事例研究も含めて理解を深める。

【予習】
教科書の第3章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第4回生態系の保全と水産生態系保全の基本的な考え方と、わが国の政策の概要、全国の具体事例などを学ぶ

【予習】
教科書の第4章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第5回海洋保護区海洋生態系保全の中核的施策である海洋保護区について、特に水産業の位置づけに着目して理解を深める

【予習】
教科書の第5章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第6回さまざまな海洋産業海運や海底鉱物資源開発、海洋エネルギー開発、海洋性レクリエーションなど、海の多様な産業とその持続可能な発展にむけた施策を学ぶ。

【予習】
教科書第6章、7章、8章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第7回沿岸域の総合的管理と海洋基本法沿岸域の多様な利用の総合的な管理やシナジーについて学ぶ。

【予習】
教科書第9章、10章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
第8回海の気候変動と国際連携グローバルな課題に各国がどのように連携していくことができるのかを考える。

【予習】
教科書第11章、12章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
牧野 光琢
(定期試験)
第1回
実施項目
制度とはなにか、なぜ制度を学ぶのか
学習内容と学習課題
海にかかわる社会制度を学ぶことの意義と必要性について、理解を深める

【予習】
教科書の序と第1章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第2回
実施項目
水産資源の管理1
学習内容と学習課題
日本の漁業やその管理制度の概要を学ぶことにより、特徴を理解する。

【予習】
教科書の第2章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第3回
実施項目
水産資源の管理2
学習内容と学習課題
生態系保全という広い視点から日本の漁業制度を学び、事例研究も含めて理解を深める。

【予習】
教科書の第3章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第4回
実施項目
生態系の保全と水産
学習内容と学習課題
生態系保全の基本的な考え方と、わが国の政策の概要、全国の具体事例などを学ぶ

【予習】
教科書の第4章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第5回
実施項目
海洋保護区
学習内容と学習課題
海洋生態系保全の中核的施策である海洋保護区について、特に水産業の位置づけに着目して理解を深める

【予習】
教科書の第5章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第6回
実施項目
さまざまな海洋産業
学習内容と学習課題
海運や海底鉱物資源開発、海洋エネルギー開発、海洋性レクリエーションなど、海の多様な産業とその持続可能な発展にむけた施策を学ぶ。

【予習】
教科書第6章、7章、8章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第7回
実施項目
沿岸域の総合的管理と海洋基本法
学習内容と学習課題
沿岸域の多様な利用の総合的な管理やシナジーについて学ぶ。

【予習】
教科書第9章、10章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
第8回
実施項目
海の気候変動と国際連携
学習内容と学習課題
グローバルな課題に各国がどのように連携していくことができるのかを考える。

【予習】
教科書第11章、12章に目を通し、特に自分の興味のある部分については20分程度よく読んでおくこと。
【復習】
授業中に各自が作成したノートを10分程度復習する。
担当者
牧野 光琢
実施項目
(定期試験)
学習内容と学習課題
担当者