Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
水族増殖学実験
英文名Thesis Research on Aquaculture Sciences
科目概要増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次通年、実験、10単位(450時間)
必要授業
時間外学習
担当者●千葉 洋明※(増殖生物学 水族増殖学) h.tiba@kitasato-u.ac.jp
福田 和也(増殖生物学 水族増殖学) fukuda.kazuya@kitasato-u.ac.jp
矢田 崇

授業の目的

水産増殖学に関する研究を行うために必要な実験手法やデータ解析など基本技術を習得させ、学会発表および修士論文の作成へ向けて課題解決能力を修得させる。

授業の内容

水槽や実験装置の組立、飼育技術、環境測定、生態観察、生理学的分析に関する実験を行う。

授業の方法

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書 なし
参考書魚類学実験テキスト 岸本浩和・鈴木伸洋・赤川泉東海大学出版会2,500
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
魚類学実験テキスト
著者・編者
岸本浩和・鈴木伸洋・赤川泉
発行所
東海大学出版会
値段(円)
2,500

学生の到達目標

内容
1. 高度な解析技術を習得し、研究者としての技術的基礎を身につける。

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

レポート [100%]
評価基準:様々な実験技法の原理を理解し、自分の実験に役立てることができるか評価する
フィードバックの方法:レポート返却時に講評・解説を行う

学習支援情報・その他注意等

質問等はメールで受け付ける。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題
<1年次>
1−20行動行動を発現あるいは抑制させる機構、ならびに内分泌系の調節機構を明らかにする実験手法を習得する。
21−40内分泌ホルモン定量法、酵素活性測定法、ホルモン腹腔挿入法などの実験技術を習得する。
41−60組織観察魚類の各種臓器を材料として、組織切片の作製技術や通常染色法を習得する。
61−80画像解析行動や組織観察の画像を取り込み、定量化する方法を習得する。
81−100培養技術生殖腺、頭腎、脳下垂体などの器官培養および細胞培養方法を習得する。
101−113 遺伝子解析種査定のために必要なPCRや塩基配列を決定する手法を習得する。
<2年次>
114−123実験装置の組立水槽の構造と製作技術、給排水、給餌装置、飼育記録、水槽等の材料、加工技術に関する基礎知識を理解する。
124−133飼育技術市販配合飼料の組成、薬品添加、給餌方法による成長差、残餌の排出方法などについて習得する。
134−153環境測定基礎的な環境因子の測定技術を習得し、最適な環境条件を求める技術を習得する。
154−173生態観察基本的な行動様式の観察、呼吸数、振尾数、遊泳距離など生態観察の基礎的な技術を習得する。
174−193生理学的分析血液性状の分析、消化管内含有物の測定、排泄物分析、ホルモン測定法などの生理学的分析の基礎を習得する。
194-225研究成果の取りまとめと論文作成研究の成果を修士論文としてまとめる
実施項目
<1年次>
学習内容と学習課題
1−20
実施項目
行動
学習内容と学習課題
行動を発現あるいは抑制させる機構、ならびに内分泌系の調節機構を明らかにする実験手法を習得する。
21−40
実施項目
内分泌
学習内容と学習課題
ホルモン定量法、酵素活性測定法、ホルモン腹腔挿入法などの実験技術を習得する。
41−60
実施項目
組織観察
学習内容と学習課題
魚類の各種臓器を材料として、組織切片の作製技術や通常染色法を習得する。
61−80
実施項目
画像解析
学習内容と学習課題
行動や組織観察の画像を取り込み、定量化する方法を習得する。
81−100
実施項目
培養技術
学習内容と学習課題
生殖腺、頭腎、脳下垂体などの器官培養および細胞培養方法を習得する。
101−113
実施項目
遺伝子解析
学習内容と学習課題
種査定のために必要なPCRや塩基配列を決定する手法を習得する。
実施項目
<2年次>
学習内容と学習課題
114−123
実施項目
実験装置の組立
学習内容と学習課題
水槽の構造と製作技術、給排水、給餌装置、飼育記録、水槽等の材料、加工技術に関する基礎知識を理解する。
124−133
実施項目
飼育技術
学習内容と学習課題
市販配合飼料の組成、薬品添加、給餌方法による成長差、残餌の排出方法などについて習得する。
134−153
実施項目
環境測定
学習内容と学習課題
基礎的な環境因子の測定技術を習得し、最適な環境条件を求める技術を習得する。
154−173
実施項目
生態観察
学習内容と学習課題
基本的な行動様式の観察、呼吸数、振尾数、遊泳距離など生態観察の基礎的な技術を習得する。
174−193
実施項目
生理学的分析
学習内容と学習課題
血液性状の分析、消化管内含有物の測定、排泄物分析、ホルモン測定法などの生理学的分析の基礎を習得する。
194-225
実施項目
研究成果の取りまとめと論文作成
学習内容と学習課題
研究の成果を修士論文としてまとめる