Web Syllabus(講義概要)
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水族病理学特論
英文名Pathology of Aquatic Animals
科目概要増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次2023年度後期、講義、2単位(30時間)
必要授業
時間外学習
60時間
担当者●中村 修(増殖生物学 水族病理学) naosamu@kitasato-u.ac.jp
筒井 繁行(増殖生物学 水族病理学) tsutsui@kitasato-u.ac.jp

授業の目的

水産増養殖の発達に伴い、養殖魚介類の感染症は増え続けている。その効果的な予防のためには感染体と宿主の相互作用をより深く理解する必要がある。最新の知見を自ら学習し、発表することを通して、最新の知識を身につけると共に、学習し、発表する能力を養成する。

授業の内容

1.細菌感染症の分子機構
2.ウイルス感染症の分子機構
3.真菌・寄生虫感染症の分子機構

授業の方法

受講者は指定された項目に関して事前に準備し、他の受講者に対してレクチャーを行う。発表内容についてディスカッションを行う。

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容
1. 魚類における感染症成立のメカニズムと病原体の特性について説明できる。
2. 最新の知見を自ら学習し、理解し、発表することができる。

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

口頭発表とディスカッション [50%]
筆記試験 [50%]
評価基準:
フィードバックの方法:個別に対応する。

学習支援情報・その他注意等

【予習】
事前に指定された学習項目について予習する。発表者はプレゼンテーションの用意をする。
【復習】
学習内容の復習。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題担当者
1-2細菌感染症の分子機構(1)感染成立のメカニズム中村 修
3-4細菌感染症の分子機構(2)魚病細菌のビルレンス因子中村 修
5-6細菌感染症の分子機構(3)魚病細菌の毒素中村 修
7-8細菌感染症の分子機構(4)ビルレンス遺伝子の伝播中村 修
9-10ウイルス感染症の分子機構(1)魚類におけるウイルス感染症筒井 繁行
11-12ウイルス感染症の分子機構(2)魚類のウイルス防御機構筒井 繁行
13-14真菌・寄生虫感染症の分子機構筒井 繁行
15魚類の免疫病理筒井 繁行
1-2
実施項目
細菌感染症の分子機構(1)
学習内容と学習課題
感染成立のメカニズム
担当者
中村 修
3-4
実施項目
細菌感染症の分子機構(2)
学習内容と学習課題
魚病細菌のビルレンス因子
担当者
中村 修
5-6
実施項目
細菌感染症の分子機構(3)
学習内容と学習課題
魚病細菌の毒素
担当者
中村 修
7-8
実施項目
細菌感染症の分子機構
学習内容と学習課題
(4)ビルレンス遺伝子の伝播
担当者
中村 修
9-10
実施項目
ウイルス感染症の分子機構(1)
学習内容と学習課題
魚類におけるウイルス感染症
担当者
筒井 繁行
11-12
実施項目
ウイルス感染症の分子機構(2)
学習内容と学習課題
魚類のウイルス防御機構
担当者
筒井 繁行
13-14
実施項目
真菌・寄生虫感染症の分子機構
学習内容と学習課題
担当者
筒井 繁行
15
実施項目
魚類の免疫病理
学習内容と学習課題
担当者
筒井 繁行