Web Syllabus(講義概要)
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水族育種生物学特論
英文名Breeding Biology of Aquatic Organisms
科目概要増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次2024年度前期、講義、2単位(30時間)
必要授業
時間外学習
60時間
担当者●吉永 龍起(増殖生物学 水族育種生物学) yosinaga@kitasato-u.ac.jp

授業の目的

水産上有用水族に対して遺伝的な改良を加え, 生産性の向上に資する水族育種生物学分野の研究について, 最近のトピックスや実験手法などを解説する

授業の内容

1. 序論
2. 選抜・交雑育種
3. 性統御
4. 遺伝子マッピング
5. マーカー育種
6. 染色体操作
7. 外来遺伝子導入
8. 野生集団の遺伝的管理

授業の方法

講義, 調査, 発表, 質疑応答により進める

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書なし
参考書なし
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容
1. 水族育種生物学分野の最新の研究について説明でき, それを研究室での研究に役立てることができる

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

発表, 質疑応答
評価基準:発表, 質疑応答を通じて, 最新の研究について理解・説明できているか否かを基準に評価する
フィードバックの方法:発表時の質疑・総評を通じて行う

学習支援情報・その他注意等

質問は随時受け付ける
[予習]
授業内容の項目に関係する英語の原著論文を各自で探し, その論文の内容を理解するとともに, 論文紹介のためのプレゼンテーション資料を作成する
[復習]
論文紹介後, 教員から指摘された部分について訂正し, さらに理解を深める

授業計画

実施項目学習内容と学習課題
1回序論本講義の意義・概略・受講方法, 水族育種生物学分野の概略
2回選抜・交雑育種-1選抜・交雑育種の原理および研究方法
3回選抜・交雑育種-2選抜・交雑育種に関する研究トピックス
4回性統御-1性統御の原理および研究方法
5回性統御-2性統御に関する研究トピックス
6回遺伝子マッピング-1連鎖分析, 物理的マッピング
7回遺伝子マッピング-2遺伝子マッピングに関する研究トピックス
8回マーカー育種-1マーカー育種の原理, 方法
9回マーカー育種-2マーカー育種に関する研究トピックス
10回染色体操作-1染色体操作の原理, 方法
11回染色体操作-2染色体操作に関する研究トピックス
12回外来遺伝子導入-1外来遺伝子導入の原理, 方法
13回外来遺伝子導入-2外来遺伝子導入に関する研究トピックス
14回野生集団の遺伝的管理-1遺伝的指標, 研究方法
15回野生集団の遺伝的管理-2野生集団の遺伝的管理に関する研究トピックス
No. 1
実施項目
序論
学習内容と学習課題
本講義の意義・概略・受講方法, 水族育種生物学分野の概略
No. 2
実施項目
選抜・交雑育種-1
学習内容と学習課題
選抜・交雑育種の原理および研究方法
No. 3
実施項目
選抜・交雑育種-2
学習内容と学習課題
選抜・交雑育種に関する研究トピックス
No. 4
実施項目
性統御-1
学習内容と学習課題
性統御の原理および研究方法
No. 5
実施項目
性統御-2
学習内容と学習課題
性統御に関する研究トピックス
No. 6
実施項目
遺伝子マッピング-1
学習内容と学習課題
連鎖分析, 物理的マッピング
No. 7
実施項目
遺伝子マッピング-2
学習内容と学習課題
遺伝子マッピングに関する研究トピックス
No. 8
実施項目
マーカー育種-1
学習内容と学習課題
マーカー育種の原理, 方法
No. 9
実施項目
マーカー育種-2
学習内容と学習課題
マーカー育種に関する研究トピックス
No. 10
実施項目
染色体操作-1
学習内容と学習課題
染色体操作の原理, 方法
No. 11
実施項目
染色体操作-2
学習内容と学習課題
染色体操作に関する研究トピックス
No. 12
実施項目
外来遺伝子導入-1
学習内容と学習課題
外来遺伝子導入の原理, 方法
No. 13
実施項目
外来遺伝子導入-2
学習内容と学習課題
外来遺伝子導入に関する研究トピックス
No. 14
実施項目
野生集団の遺伝的管理-1
学習内容と学習課題
遺伝的指標, 研究方法
No. 15
実施項目
野生集団の遺伝的管理-2
学習内容と学習課題
野生集団の遺伝的管理に関する研究トピックス