Web Syllabus(講義概要)
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水族免疫学特論
英文名Immunology of Aquatic Organisms
科目概要増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次2024年度前期、講義、2単位(30時間)
必要授業
時間外学習
60時間
担当者●中村 修(増殖生物学 水族病理学) naosamu@kitasato-u.ac.jp
筒井 繁行(増殖生物学 水族病理学) tsutsui@kitasato-u.ac.jp

授業の目的

近年、急速な発展を遂げつつある魚類および水棲無脊椎動物の免疫学について、最新の知見を調べ、理解し、紹介する能力を養成する。

授業の内容

1.魚類の自然免疫
2・魚類の適応免疫
3.無脊椎動物の生体防御

授業の方法

指定されたテーマについて調べ、4年生に対してレクチャーを行い、ディスカッションする。

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容
1. 魚類および水棲無脊椎動物の生体防御のしくみについて説明できる。
2. 最新の知見について自ら学び、他者に説明することができる。

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

発表とディスカッション [50%]
筆記試験 [50%]
評価基準:
フィードバックの方法:

学習支援情報・その他注意等

【予習】
事前に指定された学習項目について予習する。発表者はプレゼンテーションの準備をする。
【復習】
学習内容の復習。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題担当者
1-2魚類の自然免疫(1)細胞性因子筒井 繁行
3-4魚類の自然免疫(2)液性因子筒井 繁行
5-6魚類の適応免疫(1)・MHC拘束性とT細胞

・抗原認識分子

筒井 繁行
7-8魚類の適応免疫(2)エフェクター因子筒井 繁行
9-10魚類のサイトカインサイトカインの種類と機能中村 修
11-12魚類の粘膜免疫系皮膚、鰓、消化管の免疫のしくみ中村 修
13-14水棲無脊椎動物の生体防御(1)細胞性因子中村 修
15水棲無脊椎動物の生体防御(2)液性因子中村 修
1-2
実施項目
魚類の自然免疫(1)
学習内容と学習課題
細胞性因子
担当者
筒井 繁行
3-4
実施項目
魚類の自然免疫(2)
学習内容と学習課題
液性因子
担当者
筒井 繁行
5-6
実施項目
魚類の適応免疫(1)
学習内容と学習課題
・MHC拘束性とT細胞

・抗原認識分子

担当者
筒井 繁行
7-8
実施項目
魚類の適応免疫(2)
学習内容と学習課題
エフェクター因子
担当者
筒井 繁行
9-10
実施項目
魚類のサイトカイン
学習内容と学習課題
サイトカインの種類と機能
担当者
中村 修
11-12
実施項目
魚類の粘膜免疫系
学習内容と学習課題
皮膚、鰓、消化管の免疫のしくみ
担当者
中村 修
13-14
実施項目
水棲無脊椎動物の生体防御(1)
学習内容と学習課題
細胞性因子
担当者
中村 修
15
実施項目
水棲無脊椎動物の生体防御(2)
学習内容と学習課題
液性因子
担当者
中村 修