英文名 | Marine Food Science and Technology | |
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科目概要 | 応用生物化学専門分野(修士課程)1~2年次2023年度後期、講義、2単位(30時間) | |
必要授業 時間外学習 | 60時間 | |
担当者 | ●菅野 信弘(応用生物化学 食品化学) kan-no@kitasato-u.ac.jp 池田 大介※(応用生物化学 食品化学) adikeda@kitasato-u.ac.jp 中村 洋路 |
海産魚貝類、海藻といった多様な水産生物を食品原料化学の観点から捉え、加工特性および栄養機能に関する最新の情報、専門的知見とともに、それら特性の陸上動植物原料との違いについて理解させる。また、最近のバイオテクノロジーやハイテクノロジーを応用した新しい食品加工技術が、原料特性や栄養機能に及ぼす影響について考察し、幅広い水産食品化学の知識と応用力の習得を図る。
1. 水産生物の加工特性
2. 呈味性の管理
3. 水産生物の栄養機能
4. 食品加工技術
授業はゼミ形式で実施する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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教科書 | - | |||
参考書 | - |
内容 |
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1. 水生生物の食品としての特性を系統的に説明することができる。 |
2. 水生生物を食品として利用する場合の鮮度の重要性について説明することができる。 |
3. 水産食品の栄養性および健康機能性について説明することができる。 |
4. 新しい加工技術について概説することができる。 |
レポート [100%]
評価基準:到達目標のとおり。
フィードバックの方法:レポートにコメントを付して返却する。
教科書と参考書についてはガイダンスで説明する
【予習】
事前に、配布したプリントの内容を理解しておく。また、関連する事項について調べる。
【復習】
授業内容の整理
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
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1回 | ガイダンス | - | 池田 大介 |
2回 | 加工特性 | 原料・加工特性(1) | 池田 大介 |
3回 | 加工特性 | 原料・加工特性(2) | 池田 大介 |
4回 | 加工特性 | 水産食品の品質としての鮮度 鮮度評価法 | 池田 大介 |
5回 | 加工特性 | 高度鮮度保持技術 | 池田 大介 |
6回 | 呈味性の管理 | 食品の呈味性に関する新しい知見 | 池田 大介 |
7回 | 呈味性の管理 | 呈味性の管理技術の進歩 | 中村 洋路 |
8回 | 栄養機能 | 水産食品の栄養価(1)タンパク質 | 中村 洋路 |
9回 | 栄養機能 | 水産食品の栄養価(2)脂質 | 菅野 信弘 |
10回 | 栄養機能 | 水産食品の栄養価(3)糖質 | 菅野 信弘 |
11回 | 栄養機能 | 健康機能性(1)ビタミン,ミネラル | 菅野 信弘 |
12回 | 栄養機能 | 健康機能性(2)高度不飽和脂肪酸 | 菅野 信弘 |
13回 | 栄養機能 | 健康機能性(3)その他の成分 | 菅野 信弘 |
14回 | 新しい加工技術 | 食品加工領域のハイテクノロジー | 菅野 信弘 |
15回 | 新しい加工技術 | 食品加工領域のハイテクノロジー | 菅野 信弘 |