英文名 | Functional Biology of Aquatic Organisms | |
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科目概要 | 応用生物化学専門分野(修士課程)1~2年次2023年度前期、講義、2単位(30時間) | |
必要授業 時間外学習 | 60時間 | |
担当者 | ●森山 俊介(応用生物化学 水族機能生物学) morisuke@kitasato-u.ac.jp |
マリンバイオテクノロジーという研究分野が誕生してから20年以上が経ち、海洋生物由来の機能性素材に関心が高まるとともに、関連する研究も大きな発展を遂げている。水族機能生物学特論では海洋生物が有する機能性素材について、最近の知見を紹介するとともに、海洋生物由来の機能性素材について理解を深め、今後の展開について講義する。
A: 多面的思考能力 | ◎ B: 自然科学の基礎知識・理解 | ◯ C: 専門分野の知識・技術 | ◯ D: 問題解決能力 |
E: 実務能力 | F: コミュニケーション能力 | G: 技術者倫理 | H: 継続的学習能力 |
1.海洋生物成分の研究開発
2.海洋生物の機能性素材-1
3.魚類の機能性素材-1
4.魚類の機能性素材-2
5.原索動物の機能性素材
6.軟体動物の機能性素材
7.海綿の機能性素材
8.藻類の機能性素材
9.海洋生物の機能性素材-2
10.海洋生物の機能性素材-3
11.海洋生物の機能性素材-4
12.海洋生物の機能性素材-5
13.水産増養殖への有効活用-1
14.水産増養殖への有効活用-2
15.海洋生物成分の研究の展望
講義と質疑応答によって進める。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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教科書 | なし | |||
参考書 | マリンバイオテクノロジー - 海洋生物成分の有効利用 - | 伏谷伸宏 | シーエムシー出版 | 4,830 |
参考書 | 水産資源の先進的有効利用法 ゼロエミッションをめざして 坂口守彦・平田 孝 エヌ・ティー・エス 39,060 | 坂口守彦・平田 孝 | エヌ・ティー・エス | 39,060 |
内容 | 学習・教育目標との対応 |
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1. 知識・技能:学生が海洋生物由来の機能性素材について説明できる。 | 目標B |
2. 思考・判断:仮説を立てて研究を推進し、得られた結果について、客観的に評価できる。 | 目標C |
3. 関心・意欲・態度:研究テーマに関わる研究について関心を持ち、協議できる。得られた結果に 目標D ついて、相談できる。 | 目標D |
評価は定期試験とレポートの総合評価とする。なお、欠席は減点する。 [100%]
評価基準:専門分野の現状および課題等を調べ、記述・評価することができる。
フィードバックの方法:定期試験の返却とレポートの添削と返却
質問は随時研究室において応じる。
【予習】
与えられた課題について準備をしておく
【復習】
講義内容の復習とまとめ
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 |
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1回 | 海洋生物成分の研究開発 | 海洋生物成分の基礎と研究開発について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
2回 | 魚類の機能性素材-1 | 魚類の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
3回 | 魚類の機能性素材-2 | 魚類の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
4回 | 原索動物の機能性素材 | 原索動物の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
5回 | 軟体動物の機能性素材 | 軟体動物の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
6回 | 海綿の機能性素材 | 海綿の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
7回 | 藻類の機能性素材 | 藻類の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
8回 | 細菌類の機能性素材 | 細菌類の機能性素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
9回 | 海洋生物の機能性素材−2 | 機能性食品素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
10回 | 海洋生物の機能性素材−3 | 化粧品の素材について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
11回 | 海洋生物の機能性素材−4 | ハイドロコロイドについて予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
12回 | 海洋生物の機能性素材−5 | レクチンについて予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
13回 | 水産増養殖への有効活用-1 | 魚類の増養殖への有効活用法について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
14回 | 水産増養殖への有効活用-2 | 軟体動物の増養殖への有効活用法について予習する。講義内容について復習し、今後の見通しについて理解する。 |
15回 | 海洋生物成分の研究の展望 | 今後の展開について予習する。講義内容について復習し、本特論についてまとめる。 |