英文名 | Current Topics in Aquatic Functional Biology | |
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科目概要 | 応用生物化学専門分野(修士課程)1~2年次通年、演習、4単位(120時間) | |
必要授業 時間外学習 | 60時間 | |
担当者 | ●森山 俊介(応用生物化学 水族機能生物学) morisuke@kitasato-u.ac.jp 上岡 麗子(応用生物化学 水族機能生物学) rueoka@kitasato-u.ac.jp |
魚介類の成長、適応や繁殖などの生命現象に関わる生理活性物質の機能と作用機序に関連した書籍や学術論文を検索・収集し、重要な論文を査読して研究概要をまとめ、セミナー等での論文内容の紹介を通して、問題点の発見や新知見の客観性について議論できる能力の向上を目指す。また、収集した書籍や学術論文を通して生理活性物質を同定するための生化学的および分子生物学的研究手法などについての理解を図り、研究テーマの設定や研究計画を立案する能力を養うとともに表現能力と論理的思考能力の向上を目指す。
A: 多面的思考能力 | ◎ B: 自然科学の基礎知識・理解 | ◯ C: 専門分野の知識・技術 | ◯ D: 問題解決能力 |
E: 実務能力 | F: コミュニケーション能力 | G: 技術者倫理 | H: 継続的学習能力 |
1年次
1.科学論文の校正
2.文献の検索、収集と整理
3.文献の紹介と実験計画
2年次
4.プレゼンテーション
5.科学論文の作成-1
6.科学論文の作成-2
講義・演習
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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教科書 | なし | |||
参考書 | なし |
内容 | 学習・教育目標との対応 |
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1. 知識・能力:学生が当該分野における重要かつ最新の情報の収集と整理ができる。 | 目標B |
2. 思考・判断:学生が収集した情報を精査して内容を理解した上で問題点や新知見に関する発表用資料を作成できる。 | 目標C |
3. 関心・意欲・態度:学生が発表用資料を適切に活用して発表し、論理的、発展的かつ客観的に議論できる | 目標D |
レポート、課題発表 [100%]
評価基準:専門分野の現状および課題等を調べ、レポート作成と発表することができる。
フィードバックの方法:レポートの添削と返却、発表に対するコメント
質問は随時研究室において応じる。
【予習】
与えられた課題について準備をしておく
【復習】
講義内容の復習とまとめ
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 |
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1−10 | 科学論文の構成 | 研究テーマに関する邦文論文を査読して科学論文の構成について予習する。講義内容を復習し、英語論文の構成を念頭に置いた翻訳方法を演習する。 |
11−20 | 文献の検索、収集と整理 | 研究テーマに関連した文献の検索および収集・学習法について予習する。講義内容を復習し、論文を作成することを前提とした効率的な整理方法を演習する。 |
21−30 | 文献の紹介と実験計画 | 研究テーマに関連した文献のうち、最新かつ重要な論文について予習する。講義内容を復習し、研究を遂行するための実験方法にについて演習する。 |
31−40 | プレゼンテーション | 研究テーマに関連した重要な文献を題材として、効果的な視覚化と表現方法について予習する。講義内容を復習し、表現方法について演習する。 |
41−50 | 科学論文の作成-1 | 修士論文を作成するために必要な科学論文の方法について予習する。講義内容を復習し、修士論文の作成方法について演習する。 |
51−60 | 科学論文の作成-2 | 修士論文を発表するために必要な科学論文の方法について予習する。講義内容を復習し、修士論文の発表方法ついて演習する。 |