Web Syllabus(講義概要)
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魚類生態学特別演習
英文名Selected Topics in Fish Ecology
科目概要環境生物学専門分野(博士後期課程)1~2年次通年、演習、4単位(120時間)
必要授業
時間外学習
担当者●朝日田 卓※(環境生物学 魚類生態学) asahida@kitasato-u.ac.jp
林﨑 健一(環境生物学 魚類生態学) ken-ichi@kitasato-u.ac.jp
武藤 望生(環境生物学 魚類生態学) muto.nozomu@kitasato-u.ac.jp

授業の目的

魚類の生態学のみならず、生物学全般や地球科学に関する最新の知見や研究手法、解析技術、仮説、概念などの内容と意義、問題点などを、各種文献の精読と分析を通じて整理し、セミナー形式による発表と討議によって考察力、洞察力を深める。また、自然科学を基盤とした哲学を身に付けさせる。

授業の内容

各種文献の収集、精読、分析を行い、最新の知見や研究手法、解析技術、仮説、概念などについて発表と討議を行う。

授業の方法

授業の内容に記述

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書(なし)
参考書超圧縮地球生物全史ヘンリー・ジー(竹内薫 訳)ダイヤモンド社2,200
参考書Biology of the fishes (2nd edition)Carl E. Bond(編)Sauders College Publishing
参考書その他、適宜紹介
教科書
署名
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
超圧縮地球生物全史
著者・編者
ヘンリー・ジー(竹内薫 訳)
発行所
ダイヤモンド社
値段(円)
2,200
参考書
署名
Biology of the fishes (2nd edition)
著者・編者
Carl E. Bond(編)
発行所
Sauders College Publishing
値段(円)
参考書
署名
その他、適宜紹介
著者・編者
発行所
値段(円)

学生の到達目標

内容
1. 生物学をはじめとした地球科学全般における最新の情報の収集と整理ができる。
2. 情報や資料を精査し理解したうえで効果的な発表用資料を作成し、分かりやすい発表ができる。
3. 論理的、発展的な討議を通じてより深く考察し、自然科学を基盤とした哲学を確立する。

評価方法・評価基準・フィードバックの方法

課題発表 [100%]
評価基準:到達目標への到達度を上記により評価する
フィードバックの方法:情報収集と整理の際には、必要に応じて進捗状況とその内容を確認し、必要な指導を行う。発表および発表用資料には細かくコメントし、新たな議論に繋げる。学術論文のとりまとめにあたっては、必要な検討や内容の精査を行い、改善点を具体的に示す。

学習支援情報・その他注意等

【予習】1-10回は、文献や資料の収集と整理。11-20回は、得られた情報に関するプレゼンテーション資料の作成。21-30回は、研究計画の作成。31-40回は、自身の研究に関する最新の知見や情報の収集および整理。41-50回は、研究成果の検証に関するプレゼンテーション資料の作成。51-60回は、国内外の学会等における発表内容の精査等。
【復習】1-10回は、得られた情報の再整理。11-20回は、問題点等の再確認と新たな情報の収集。21-30回は、問題点の精査と研究計画へのフィードバック。31-40回は、研究成果の再検証。41-50回は、問題点等の再確認と解決法の検討。51-60回は、これまでの成果をふまえた学術論文のとりまとめ。
質問等は随時受け付けます(メール可)。

授業計画

実施項目学習内容と学習課題
第1-10回文献や情報の収集と整理生物学をはじめとした地球科学全般に関する最新の文献や情報を収集、整理し、精読して内容を把握する。
第11-20回文献や情報の分析と発表得られた情報を分析し、その内容をPPTなどにまとめて発表する。また論議を通じて問題点等を把握する。
第21-30回情報の研究計画へのフィードバックと成果の取りまとめ情報の収集、分析、発表、論議を通じて得られた事柄をそれぞれの研究計画にフィードバックし、研究を進める。また、得られた成果を取りまとめて、学会や研究集会等で発表する。
第31-40回研究テーマに関する最新の情報の精査と、研究成果の検証それぞれの研究テーマに関連した最新の知見や見解を収集・精査し、研究成果の検証を行う。
第41-50回研究成果を検証した結果の発表と論議成果を検証した結果をまとめて発表し、論議を通じて研究の更なる展開につなげる。
第51-60回成果の発表と研究の意義の再確認精査、検証した研究成果をまとめて国際学会等で発表し、学術論文執筆の基盤を作る。
第1-10回
実施項目
文献や情報の収集と整理
学習内容と学習課題
生物学をはじめとした地球科学全般に関する最新の文献や情報を収集、整理し、精読して内容を把握する。
第11-20回
実施項目
文献や情報の分析と発表
学習内容と学習課題
得られた情報を分析し、その内容をPPTなどにまとめて発表する。また論議を通じて問題点等を把握する。
第21-30回
実施項目
情報の研究計画へのフィードバックと成果の取りまとめ
学習内容と学習課題
情報の収集、分析、発表、論議を通じて得られた事柄をそれぞれの研究計画にフィードバックし、研究を進める。また、得られた成果を取りまとめて、学会や研究集会等で発表する。
第31-40回
実施項目
研究テーマに関する最新の情報の精査と、研究成果の検証
学習内容と学習課題
それぞれの研究テーマに関連した最新の知見や見解を収集・精査し、研究成果の検証を行う。
第41-50回
実施項目
研究成果を検証した結果の発表と論議
学習内容と学習課題
成果を検証した結果をまとめて発表し、論議を通じて研究の更なる展開につなげる。
第51-60回
実施項目
成果の発表と研究の意義の再確認
学習内容と学習課題
精査、検証した研究成果をまとめて国際学会等で発表し、学術論文執筆の基盤を作る。