Web Syllabus(講義概要)
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水族細胞遺伝学特論
英文名Cytogenetics of Aquatic Organisms
科目概要増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次2025年度後期、講義、2単位(30時間)
必要授業
時間外学習
60時間
担当者●吉永 龍起(増殖生物学 水族育種生物学) yosinaga@kitasato-u.ac.jp

授業の目的

細胞遺伝学とは, 染色体の形態・構造・数・行動やその変異を中心に, 細胞内の種々の構造物と遺伝との関係を解析する学問分野であり, 魚介類増養殖における生産性の向上を目指した遺伝育種学分野をはじめとした様々な応用生物学分野の発展に資するものである. 本特論では, 水族における細胞遺伝学の概要, 原理, 方法, および最新の研究トピックスについて講義する.

教育内容

序論, 細胞周期および染色体の形成, 染色体標本作製技術, 染色体分染技術, in situ ハイブリダイゼーション技術, 核型変異と核型進化, 性染色体と性分化, ゲノムサイズ

教育方法

講義, 調査, 発表, 質疑応答により進める

授業内容

実施項目学習内容と学習課題
1回序論本講義の意義, 概略, 受講方法, および水族細胞遺伝学分野の概略
予習:シラバスを熟読して本講義に臨む. 水族細胞遺伝学分野についてインターネット等を用いて予め調べておく.
2回細胞周期および染色体の形成-1細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理
予習:細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理について各自で調べる
復習:ノート等を用いて細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理について復習する
3回細胞周期および染色体の形成-2細胞周期・染色体の形成に関する最新研究の紹介
予習:細胞周期・染色体の形成に関する最新研究について文献を検索し, 研究しておく
復習:ノート等を用いて細胞周期・染色体の形成に関する最新研究について復習する
4回染色体標本作製技術-1染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法
予習:染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法について復習する
5回染色体標本作製技術-2染色体標本作製技術に関する最新研究の紹介
予習:染色体標本作製技術に関する最新研究について文献を検索し, 研究しておく
復習:染色体標本作製技術に関する最新研究についてノート等により復習する
6回染色体分染技術-1染色体分染の意義, 原理, および方法
予習:染色体分染の意義, 原理, および方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて染色体分染の意義, 原理, および方法について復習する
7回染色体分染技術-2染色体分染に関する最新研究の紹介
予習:染色体分染に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:染色体分染に関する最新研究についてノート等を用いて復習する
8回in situ ハイブリダイゼーション技術-1in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法
予習:in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法について各自で調べる
復習:in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法についてノート等により復習する
9回in situ ハイブリダイゼーション技術-2in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究の紹介
予習:in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究についてノート等を用いて復習する
10回核型変異と核型進化-1核型変異, 核型進化の理論および研究方法
予習:核型変異, 核型進化の理論および研究方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて核型変異, 核型進化の理論および研究方法について復習する
11回核型変異と核型進化-2核型変異, 核型進化に関する最新研究の紹介
予習:核型変異, 核型進化に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:ノート等を用いて核型変異, 核型進化に関する最新研究について復習する
12回性染色体と性分化-1性染色体と性分化に関する理論および研究方法
予習:性染色体と性分化に関する理論および研究方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて性染色体と性分化に関する理論および研究方法について復習する
13回性染色体と性分化-2性染色体と性分化に関する最新研究の紹介
予習:性染色体と性分化に関する最新研究について文献を検索して研究しておく
復習:ノート等を用いて性染色体と性分化に関する最新研究について復習する
14回ゲノムサイズ-1ゲノムサイズに関する理論および研究方法
予習:ゲノムサイズに関する理論および研究方法について各自で調べる
復習:ゲノムサイズに関する理論および研究方法についてノート等により復習する
15回ゲノムサイズ-2ゲノムサイズに関する最新研究の紹介
予習:ゲノムサイズに関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:ノート等を用いてゲノムサイズに関する最新研究について復習する
No. 1
実施項目
序論
学習内容と学習課題
本講義の意義, 概略, 受講方法, および水族細胞遺伝学分野の概略
予習:シラバスを熟読して本講義に臨む. 水族細胞遺伝学分野についてインターネット等を用いて予め調べておく.
No. 2
実施項目
細胞周期および染色体の形成-1
学習内容と学習課題
細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理
予習:細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理について各自で調べる
復習:ノート等を用いて細胞周期・染色体の形成に関する理論および原理について復習する
No. 3
実施項目
細胞周期および染色体の形成-2
学習内容と学習課題
細胞周期・染色体の形成に関する最新研究の紹介
予習:細胞周期・染色体の形成に関する最新研究について文献を検索し, 研究しておく
復習:ノート等を用いて細胞周期・染色体の形成に関する最新研究について復習する
No. 4
実施項目
染色体標本作製技術-1
学習内容と学習課題
染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法
予習:染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて染色体標本作製の原理, 方法, および核型の解析方法について復習する
No. 5
実施項目
染色体標本作製技術-2
学習内容と学習課題
染色体標本作製技術に関する最新研究の紹介
予習:染色体標本作製技術に関する最新研究について文献を検索し, 研究しておく
復習:染色体標本作製技術に関する最新研究についてノート等により復習する
No. 6
実施項目
染色体分染技術-1
学習内容と学習課題
染色体分染の意義, 原理, および方法
予習:染色体分染の意義, 原理, および方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて染色体分染の意義, 原理, および方法について復習する
No. 7
実施項目
染色体分染技術-2
学習内容と学習課題
染色体分染に関する最新研究の紹介
予習:染色体分染に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:染色体分染に関する最新研究についてノート等を用いて復習する
No. 8
実施項目
in situ ハイブリダイゼーション技術-1
学習内容と学習課題
in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法
予習:in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法について各自で調べる
復習:in situ ハイブリダイゼーション技術の意義, 応用, 原理, および方法についてノート等により復習する
No. 9
実施項目
in situ ハイブリダイゼーション技術-2
学習内容と学習課題
in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究の紹介
予習:in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:in situ ハイブリダイゼーション技術に関する最新研究についてノート等を用いて復習する
No. 10
実施項目
核型変異と核型進化-1
学習内容と学習課題
核型変異, 核型進化の理論および研究方法
予習:核型変異, 核型進化の理論および研究方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて核型変異, 核型進化の理論および研究方法について復習する
No. 11
実施項目
核型変異と核型進化-2
学習内容と学習課題
核型変異, 核型進化に関する最新研究の紹介
予習:核型変異, 核型進化に関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:ノート等を用いて核型変異, 核型進化に関する最新研究について復習する
No. 12
実施項目
性染色体と性分化-1
学習内容と学習課題
性染色体と性分化に関する理論および研究方法
予習:性染色体と性分化に関する理論および研究方法について各自で調べる
復習:ノート等を用いて性染色体と性分化に関する理論および研究方法について復習する
No. 13
実施項目
性染色体と性分化-2
学習内容と学習課題
性染色体と性分化に関する最新研究の紹介
予習:性染色体と性分化に関する最新研究について文献を検索して研究しておく
復習:ノート等を用いて性染色体と性分化に関する最新研究について復習する
No. 14
実施項目
ゲノムサイズ-1
学習内容と学習課題
ゲノムサイズに関する理論および研究方法
予習:ゲノムサイズに関する理論および研究方法について各自で調べる
復習:ゲノムサイズに関する理論および研究方法についてノート等により復習する
No. 15
実施項目
ゲノムサイズ-2
学習内容と学習課題
ゲノムサイズに関する最新研究の紹介
予習:ゲノムサイズに関する最新研究について文献を検索し研究しておく
復習:ノート等を用いてゲノムサイズに関する最新研究について復習する

到達目標

内容
1. 水族細胞遺伝学分野に関わる研究の現状と今後の発展予想について説明できる

評価方法

レポート [100%]
評価基準:発表、質疑応答を通じて, 最新の研究について理解・説明できているか否かを基準に評価する
フィードバックの方法:発表時の質疑・総評を通じて行う

その他注意等

質問は随時受け付ける. 遺伝学, 分子生物学等の学部科目について復習をしてから本講義を受講することを推奨する.
[予習]
各回の授業計画のとおり
[復習]
各回の授業計画のとおり

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書なし
参考書なし
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)