英文名 | Current Topics in Environmental Microbiology | |
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科目概要 | 環境生物学専門分野(修士課程)1~2年次通年、演習、4単位(120時間) | |
必要授業 時間外学習 | 60時間 | |
担当者 | ●小檜山 篤志(環境生物学 環境微生物学) kobiyama@kitasato-u.ac.jp 山田 雄一郎(環境生物学 環境微生物学) yyamada@kitasato-u.ac.jp |
学術論文の検索法や整理法について紹介することにより,微生物に関連した学術論文の精読を通じ,この分野における基礎的知見の修得と現状把握を促す.また,論文を通じて微生物の同定,培養法,フィールド調査法,生理生化学的・分子生物学的研究手法などについても理解を図り,研究計画立案能力を養ってもらう.さらに,研究成果のまとめ方や内容の紹介の仕方,学会発表の方法や論文作成などについて演習し,その技術の向上を促す.
<1年次>
研究テーマに関係する論文について検索や整理の方法,それら論文内容を紹介する方法を習得する.また,研究成果のまとめ方,研究成果に対する考察の仕方などを学ぶ.
<2年次>
研究成果をまとめ,それらについて口頭発表および論文としてまとめる方法を学ぶ.
演習形式
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
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1-30 | 研究計画の立案,関連情報の収集および紹介,研究成果の取りまとめおよび発表 | 実験計画を立案し,関連する学術論文等を収集して内容を理解するとともに,内容を紹介する.セミナー形式による議論を通じ,研究内容のみならず,微生物の生理生態や実験手法に関する理解を深める. | 小檜山 篤志 山田 雄一郎 |
31-60 | 情報の収集および紹介,研究成果の取りまとめおよび発表 | 学術論文等を読み,その内容についてセミナー形式で議論を行ない,微生物に関する研究の現状,方法に関する理解を深める.また,研究成果について取りまとめて発表資料等を作成し,学会等で発表する.さらに,研究成果について図表および文章を作成し,論文としてまとめる. | 小檜山 篤志 山田 雄一郎 |
内容 |
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1. 日本語あるいは英語で記述された文献について要点を説明できる. |
2. 文献紹介をプレゼンテーションソフトを使用して発表できる. |
3. 研究成果をまとめ,発表用資料を作成して学会などで発表して質疑応答を行なうことができる. |
4. 研究成果について論文としてまとめることができる. |
プレゼンテーションの内容や質疑応答につき,達成度を評価する. [100%]
評価基準:到達目標への達成度について評価する.
フィードバックの方法:随時解説する.
【予習】
・関連する学術論文を検索して内容を理解する.
・論文作成,学会発表等のための準備を行なう.
【復習】
・研究分野に関わる文献を整理し,知見をまとめる.
・論文や学会発表等での指摘や質問を基に問題点を整理し,改善につなげる.
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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教科書 | (なし) | |||
参考書 | (なし) |