Web Syllabus(講義概要)
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海洋共生生物学特論
英文名Biology of marine symbioses
科目概要環境生物学専門分野(修士課程)1~2年次2024年度通年、講義、2単位(30時間)
必要授業
時間外学習
60時間
担当者●吉田 尊雄(環境生物学 深海生物学) tyoshida@jamstec.go.jp
ドゥーグル リンズィー(環境生物学 深海生物学) dhugal@jamstec.go.jp
渡部 裕美(環境生物学 深海生物学) hwatanabe@jamstec.go.jp

授業の目的

海洋生物に見られる共生現象の基本を解説し、生物間の関係や進化などにも関係していることを解説し、理解を深めさせる。

教育内容

1.共生とは何か?
2.共生にはどのようなものがあるか?
3.深海と共生
4.細胞外共生
5.細胞内共生 光合成共生
6.共生による機能の獲得
7.栄養共生(光合成共生)
8.栄養共生(化学合成共生)
9.共生者と宿主の相互作用(代謝)
10.深海と共生 共生者と宿主の相互作用(共生者の感染や伝播)
11.共生と寄生や感染症(生体防御の視点から)
12.共生と進化(細胞共生説)
13.共生と進化(共生とゲノムの変化)
14.共生工学(共生関係の改変と応用)
15.共生を超えて、ホロゲノミクス(生物は複合系である)

教育方法

講義、グループワーク、プレゼンテーション

授業内容

実施項目学習内容と学習課題担当者
1回海洋共生生物学共生とは何か?吉田 尊雄
2回海洋共生生物学共生にはどのようなものがあるか?吉田 尊雄
3回海洋共生生物学深海と共生吉田 尊雄
4回海洋共生生物学細胞外共生吉田 尊雄
5回海洋共生生物学細胞内共生 光合成共生吉田 尊雄
6回海洋共生生物学共生による機能の獲得吉田 尊雄
7回海洋共生生物学栄養共生(光合成共生)吉田 尊雄
8回海洋共生生物学栄養共生(化学合成共生)吉田 尊雄
9回海洋共生生物学共生者と宿主の相互作用(代謝)吉田 尊雄
10回海洋共生生物学深海と共生 共生者と宿主の相互作用(共生者の感染や伝播)吉田 尊雄
11回海洋共生生物学共生と寄生や感染症(生体防御の視点から)
吉田 尊雄
12回海洋共生生物学共生と進化(細胞共生説)吉田 尊雄
13回海洋共生生物学共生と進化(共生とゲノムの変化)吉田 尊雄
14回履修生によるプレゼンテーション
講義中にでた課題に対して、文献調査を行い、プレゼンテーションを行い、解説、議論をおこなう
吉田 尊雄
15回履修生によるプレゼンテーション
講義中にでた課題に対して、文献調査を行い、プレゼンテーションを行い、解説、議論をおこなう
吉田 尊雄
No. 1
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生とは何か?
担当者
吉田 尊雄
No. 2
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生にはどのようなものがあるか?
担当者
吉田 尊雄
No. 3
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
深海と共生
担当者
吉田 尊雄
No. 4
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
細胞外共生
担当者
吉田 尊雄
No. 5
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
細胞内共生 光合成共生
担当者
吉田 尊雄
No. 6
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生による機能の獲得
担当者
吉田 尊雄
No. 7
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
栄養共生(光合成共生)
担当者
吉田 尊雄
No. 8
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
栄養共生(化学合成共生)
担当者
吉田 尊雄
No. 9
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生者と宿主の相互作用(代謝)
担当者
吉田 尊雄
No. 10
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
深海と共生 共生者と宿主の相互作用(共生者の感染や伝播)
担当者
吉田 尊雄
No. 11
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生と寄生や感染症(生体防御の視点から)
担当者
吉田 尊雄
No. 12
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生と進化(細胞共生説)
担当者
吉田 尊雄
No. 13
実施項目
海洋共生生物学
学習内容と学習課題
共生と進化(共生とゲノムの変化)
担当者
吉田 尊雄
No. 14
実施項目
履修生によるプレゼンテーション
学習内容と学習課題
講義中にでた課題に対して、文献調査を行い、プレゼンテーションを行い、解説、議論をおこなう
担当者
吉田 尊雄
No. 15
実施項目
履修生によるプレゼンテーション
学習内容と学習課題
講義中にでた課題に対して、文献調査を行い、プレゼンテーションを行い、解説、議論をおこなう
担当者
吉田 尊雄

到達目標

内容
1. 共生とは何かを理解する
2. 生物間の重要な関係としての共生を理解する
3. 共生と寄生や感染症との関係を理解する
4. 共生の基礎につながる生体防御を理解する
5. 生物の進化と共生の関係を理解する
6. 生物は単独では生きていけず、複合系をなしていることを理解する

評価方法

評価方法:プレゼンテーションとレポート [100%]
評価基準:到達目標への到達度で評価する
フィードバックの方法:プレゼンテーション時には解説やコメントを行い、レポート返却時に講評や解説を行う。

その他注意等

オフィスアワーは特に設けません。質問等はメールでも受け付ける。
【予習】
共生生物についての予習
【復習】
講義内容の復習

教材

種別書名著者・編者発行所値段(円)
教科書なし
参考書潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在
藤倉 克則 , 丸山 正, 奥谷 喬司 編著
東海大学出版部
6,800円
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
値段(円)
参考書
署名
潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在
著者・編者
藤倉 克則 , 丸山 正, 奥谷 喬司 編著
発行所
東海大学出版部
値段(円)
6,800円