英文名 | Seminar on Teacher's Roles and Responsibilities | |
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科目概要 | 海洋生命科学科4年集中 [(15コマ)]、教職課程科目、必修、演習、2単位(60時間) | |
必要授業 時間外学習 | 120時間 | |
担当者 | ●西原 秀夫※ 加藤 裕之※ 田中 保樹※ |
教員名 | 内容 |
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西原 秀夫 | 中学校や高等学校の教諭(主に理科)、学校管理職、教育委員会の指導主事などの経験をもつ教員が、最新の教育に関する情報を基にして、教職についての指導を行う。 |
加藤 裕之 | 中学校や高等学校の教諭(主に理科)、学校管理職、教育委員会の指導主事などの経験をもつ教員が、最新の教育に関する情報を基にして、教職についての指導を行う。 |
田中 保樹 | 中学校や高等学校の教諭(主に理科)、学校管理職、教育委員会の指導主事などの経験をもつ教員が、最新の教育に関する情報を基にして、教職についての指導を行う。 |
教職課程 | ◯ | 教育の基礎的理解に関する科目等 |
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学芸員養成課程 | ||
食品衛生管理者・監視員任用資格 | ||
自然再生士補資格 |
教職課程ポートフォリオを基にした教職課程の振り返りを踏まえ、教員としての実践的な指導力の形成及び使命感や責
任感の最終的な確認を目標とし、社会性やコミュニケーション能力の向上を目指しながら、特に教科指導、生徒指導、
学級経営に関する指導力を身に付けることを目指す。
授業力の向上に関すること、生徒指導に関すること、学級経営に関することを中心に学修する。テーマに基づく研究協
議や発表を行うとともに、卒業生などの現職教員による講義、学校と教育研究機関の訪問、授業の見学など実践的な学
修を行う。
講義、事例研究、グループ討議、模擬授業及び、学校と教育研究機関の見学等において、学生自身が主体的に取り組ん
だり発信したりする方法を取り入れる。
回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
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1 | ガイダンス 授業力向上(1) 「ありたい理科の授業」を考え表現する | 教職実践演習の目的、目標、概要等を理解する。教職課程ポ ートフォリオを基に、授業力向上を目指して「ありたい理科 の授業」を考え表現する。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
2 | 授業力向上(2) 「ありたい理科の授業」に関する講義 | 授業の在り方や授業力向上などについて、現職の教員等から 学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
3 | 授業力向上(3) 「ありたい理科の授業」を深める | 前時までの授業を踏まえ、各自が考えた「ありたい理科の授 業」を基にした交流や発表を通して、理科の授業の在り方を 考え深める。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
4 | 生徒指導(1) 生徒指導に関する講義 | 実際の学校における生徒指導の状況などについて、現職の教 員等から学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
5 | 生徒指導(2) 生徒指導に関する事例研究 | 生徒指導に関する事例研究を、グループで討議して発表する。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
6 | 生徒指導(3) 生徒指導に関する事例研究 | グループで協議した生徒指導に関する事例研究を基に、全体で発表したり交流したりする。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
7 | 学級経営(1) 学級経営に関する講義 | 実際の学校の状況や学級経営について、現職の教員等から学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
8 | 学級経営(2) 学級経営に関する事例研究(協議) | 学級経営に関する事例研究を、グループで討議する。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
9 | 学級経営(3) 学級経営に関する事例研究(発表・交流) | グループで協議した学級経営に関する事例研究を基に、全体 で発表したり交流したりする。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
10 | 今日的な教育の在り方や教育方法等に 関する講義 | 神奈川県立総合教育センターを訪問し、今日的な教育の在り 方や教育方法等について学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
11 | 求められている理科の授業に関する講義 | 神奈川県立総合教育センターにおいて、求められている理科 の授業について学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
12 | 高等学校の見学と実際から学 | 県立高等学校等を訪問し、授業及び校内施設を見学する。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
13 | 高等学校の見学と実際から学ぶ(2) 教育活動に関する講義 | 県立高等学校等における授業及び校内施設の見学を踏まえて 、各校の教育活動について学ぶ。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
14 | 教職課程の振り返り(1) 「ありたい教員像」を考え表現する | 教職課程ポートフォリオを基に、教育実習を含めて教職課程 における学修を振り返り、「ありたい教員像」を考え表現す る。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
15 | 教職課程の振り返り(2) 「ありたい教員像」を考え表現し交流する | 各自が考えた「ありたい教員像」を基に交流して、基にした 交流や発表を通して、教職についての考えを深める。 | 西原 秀夫 加藤 裕之 |
内容 |
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1. 教科や生徒指導に関する実践的な指導力の育成を図り、教員としての使命感や責任感を確かなものにする。新任の教 員として学校に着任した際に、当面の業務を行うことができる資質能力を身に付ける。 |
【評価基準】まとまりごとの課題に対してのレポート(70%)、授業内での協議やプレゼンテーションなどへの主体的な取り組み
状況(30%)について評価して評定する。
【フィードバックの方法】各講義時間に担当教員から、適宜、フィードバックする。
予習(60 分)
日頃から新聞、雑誌、報道番組等の教育や科学に関する記事に注意を払い、疑問点や自分の考え、意見等をメモして
おき、授業に生かすようにする。
復習(120 分)
まとまりごとの課題に対して、レポートを作成する。期限を守って提出する。
・各講義時間に担当教員から、振り返りを踏まえて、適宜、指導や支援、助言等を行う。
・教職を目指す者としてふさわしい態度で授業に臨むようにする。時間を守り、遅刻等をしない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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教科書 | なし(必要な資料は授業時に配布する) | |||
参考書 | 小学校学習指導要領(平成29年告示) 解説 総則編 | 文部科学省 | 東京書籍 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 中学校学習指導要領(平成29年告示) 解説 総則編 | 文部科学省 | 東山書房 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 高等学校学習指導要領(平成30年告示) 解説 総則編 | 文部科学省 | 東洋館出版社 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 小学校学習指導要領(平成29年告示) 解説 理科編 | 文部科学省 | 東洋館出版社 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 中学校学習指導要領(平成29年告示) 解説 理科編 | 文部科学省 | 学校図書 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 高等学校学習指導要領(平成30年告示) 解説 理科編・理数編 | 文部科学省 | 実教出版株式会社 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 高等学校学習指導要領(平成30年告示) 解説 理数編 | 文部科学省 | 東京書籍 文部科学省WEB サイトに公開 | |
参考書 | 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校理科 | 国立教育政策研究所 | 東洋館出版社 国立教育政策研究所WEBサイトに公開 | |
参考書 | 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校理科 | 国立教育政策研究所 | 東洋館出版社 国立教育政策研究所WEBサイトに公開 | |
参考書 | 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校理科 | 国立教育政策研究所 | 東洋館出版社 国立教育政策研究所WEBサイトに公開 |