
| 英文名 | Engineering Ethics | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 海洋生命科学科3年後期(後半) [(8コマ)]、3群科目、必修、講義、1単位 |
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| 必要授業 時間外学習 |
30時間 | |
| 担当者 |
朝日田 卓※(環境生物学 魚類生態学) asahida@kitasato-u.ac.jp ●小檜山 篤志(環境生物学 環境微生物学) kobiyama@kitasato-u.ac.jp 千葉 洋明※(増殖生物学 水族増殖学) h.tiba@kitasato-u.ac.jp 筒井 繁行(増殖生物学 水族病理学) tsutsui@kitasato-u.ac.jp 吉武 和敏(応用生物化学 生物化学) yoshitake.kazutoshi@kitasato-u.ac.jp 外部講師 |
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| 教員名 | 内容 |
|---|---|
| 朝日田 卓 | 魚類の増殖事業や生態調査、環境調査に関わった経験を通じて得た現状認識や問題意識、解決手段などを学生に提示し、グループディスカッション等を通じて考察させている。 |
| 千葉 洋明 | 企業研究所での養殖業および餌料開発を通して得た実務経験をもとに、知識のみならず現場の雰囲気が理解できるよう、視覚的な資料を積極的に活用している。 |
| 教職課程 | ||
|---|---|---|
| 学芸員養成課程 | ||
| 食品衛生管理者・監視員任用資格 | ||
| 自然再生士補資格 | ◯ | 必修科目 |
科学技術の発展がもたらした歴史的功罪の認識、技術の実践にともなう社会・環境・生物資源への短期的および長期的影響の予測、技術者が果たすべき社会的責任や地球生態系の理解、多様な価値観の存在の認識等を通して、技術者としてのバランスのとれた倫理観(職業倫理および研究者倫理を含む)を養成する。
1. 講義のガイダンス
2. 技術者倫理の概念・考え方
3. 科学技術と技術者倫理
・ 環境・資源保護に関する課題と職業倫理
・ 遺伝子工学・水圏生物の増殖に関する課題と職業倫理
・ 食品製造・加工など食の安全に答える職業倫理
・ 実験動物に関わる倫理
・ 情報科学におけるモラル
・ 環境コンサルタントとしての技術者倫
・ 産業事故の例から学ぶ
外部講師を含むオムニバス形式の講義として行う。
| A: 多面的思考能力 | B: 自然科学の基礎知識・理解 | ◯ C: 専門分野の知識・技術 | D: 問題解決能力 |
| E: 実務能力 | F: コミュニケーション能力 | ◎ G: 技術者倫理 | H: 継続的学習能力 |
| 回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | ◯本授業科目のガイダンス ◯技術者倫理の概念・考え方 |
・ 本授業科目の目的と実施内容の概要を理解する ・ モラルと倫理、利害関係と倫理、倫理規定、法と科学技術、経済と科学技術、科学技術者の職務と技術者倫理について説明できる ・ 職業倫理、技術者倫理、研究者倫理の関連性を説明できる 【予習】 ・ シラバスに目を通す 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
小檜山 篤志 |
| 2 | ◯科学技術と技術者倫理 - (1) ・ 環境・資源保護に関する課題と研究・職業倫理 |
・ 環境と資源の保護に関する地球的課題を認識し、それらに関わる研究者及び技術者が持つべき倫理観について論じることができる 【予習】 ・ 関連内容についての本を読む,またはインターネット等を用いて情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 ・ 課題レポートの作成 |
朝日田 卓 |
| 3 | ◯科学技術と技術者倫理 - (2) ・ 遺伝子工学・水圏生物の増殖に関する課題と研究・職業倫理 |
・ 遺伝子工学・水圏生物の増殖に関する地球的課題を認識し、それらに関わる研究者及び技術者が持つべき倫理観について論じることができる 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、遺伝子組み換え生物、カルタヘナ法、およびゲノム編集について情報収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 ・ 課題レポートの作成 |
筒井 繁行 |
| 4 | ◯ 科学技術と技術者倫理 - (3) ・ 食品製造・加工など食の安全に答える研究・職業倫理 |
・ 食の安全に関わる法制度の概要を説明することができる ・ 法制度を踏まえたうえで、食の安全管理、製造に関わる研究者及び技術者が持つべき倫理観について論じることができる 【予習】 ・ 食品衛生学などで学んだ,関連した内容について振り返る 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 ・ 課題レポートの作成 |
小檜山 篤志 |
| 5 | ◯ 科学技術と技術者倫理 - (4) ・ 実験動物に関わる倫理 |
・ 動物実験を実施する際に必要な実験動物に対する考え方と配慮について理解する 【予習】 ・ 関連内容についての本を読む,またはインターネット等を用いて情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 ・ 課題レポートの作成 |
千葉 洋明 |
| 6 | ◯科学技術と技術者倫理 - (5) ・ 情報科学におけるモラル |
・ インターネットを利用する際のリスクと求められるモラルについて考える 【予習】 ・ 関連内容についての本を読む,またはインターネット等を用いて情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 ・ 課題レポートの作成 |
吉武 和敏 |
| 7 | ◯環境コンサルタントとしての技術者倫理 | ・環境コンサルタントとしての職務を通じて、社会人として必要な倫理について考える 【予習】 ・社会人に求められる倫理について、自分なりにイメージする 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
外部講師 |
| 8 | ◯科学技術と技術者倫理 - (6) ・ 産業事故の例から学ぶ |
・ 実際に起こった産業事故を題材として技術者が持つべき倫理観について考える 【予習】 ・ 関連内容についての本を読む,またはインターネット等を用いて情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
外部講師 |
| 内容 | 学習・教育目標との対応 |
|---|---|
| 1. 技術者が備えるべき倫理観とは何かを説明できる。 | 目標G |
| 2. 専門知識を持つ技術者の判断、行動が社会に与える影響についてこれまでの産業事故事例をあげながら解説できる。 | 目標CG |
| 3. 環境・資源・食糧・エネルギーなどについての地球的な課題を認識できる。 | 目標G |
| 4. 製造物責任、説明責任について法的・倫理的側面から説明できる。 | 目標CG |
| 5. 危機管理の方法論を例を挙げ説明できる。 | 目標CG |
レポート [100%]
評価基準:到達目標への到達度を、レポートにより評価する。
フィードバックの方法: レポートにコメントを付して返却する。
外部講師の都合により授業計画(講義順序)の一部が変更される場合がある。
最終レポートの他に、毎回の講義で小レポートをGoogle Classroomで提出してもらう。
初回の講義で説明するGoogle Classroomにアクセスすること。
「科学の健全な発展のために–誠実な科学者の心得–」(テキスト版)は,
https://www.jsps.go.jp/file/storage/general/j-kousei/data/rinri.pdf
よりダウンロードできる。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
|---|---|---|---|---|
| 教科書 | (なし) | |||
| 参考書 | 科学の健全な発展のために - 誠実な科学者の心得 - | ※詳細は「学習支援情報」に記載 | ||
| 参考書 | 講義内で紹介する |