
| 英文名 | Aquatic Bioresource Sciences | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 増殖生物学専門分野(修士課程)1~2年次後期、講義、2単位 |
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| 必要授業 時間外学習 |
60時間 | |
| 担当者 | ●千葉 洋明(増殖生物学 水族増殖学) h.tiba@kitasato-u.ac.jp | |
水産増養殖対象生物の自然界における生態と、増養殖環境での生態を理解し、それぞれの環境下での環境適応の行動生態を理解させる。これを基礎として初期発生、個体間作用、なわばり行動、ストレスなどの主要な生態と資源変動に関わる知識を獲得させる。
1.魚類生態
主要養殖魚種の自然界での生態および人為的環境下における魚類の行動を解説する
2.高密度環境の生態
魚類の高密度飼育環境における行動の発現と消失を解説する
3.高密度環境の生理
魚類の初期発生を含めた飼育管理法とそれらが生理機構へ及ぼす影響について解説する
4.選好生態
・飼育環境下における照度、温度、pH、濁度、同種ならびに異種匂い物質などに対する魚類の選好生態を解説する
・選好生態における感覚系、脳波応答、内分泌応答などの生理応答機構を解説する
5.ストレスと行動
人為的環境下におけるストレッサーの種類と養殖魚類の行動に及ぼす影響について解説する
6.ストレスと生理
・ストレッサーが養殖魚類の副腎皮質系因子へ与える影響について解説する
・ストレッサーが養殖魚類の免疫系因子へ与える影響について解説する
7.個体と集団:コミュニケーション
・魚類における成長過程に伴う集団の大きさの変化と個体間のコミュニケーションについて解説する
・魚類の集団の大きさと連動して起こる生理的変化について解説する
8.なわばり行動
・なわばり生態の種類とその獲得意義について解説する
・なわばり生態を維持させる内分泌調節系の役割について解説する
講義と質疑応答によって進める。8回終了後に課題を出しレポートを提出させる。
| 回 | 実施項目 | 学習内容と学習課題 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | 魚類の生態① | 主要養殖魚種の自然界の生態を理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、主要養殖魚種の自然界の生態に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 2 | 魚類の生態② | 人為的環境下における魚類の行動との比較を行い、環境変化が魚類の生態に及ぼす影響を考察する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、環境変化が魚類の生態に及ぼす影響に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 3 | 高密度環境の生態 | 魚類の高密度飼育環境における行動の発現と消失について理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、魚類の高密度飼育環境における行動の発現と消失に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 4 | 高密度環境の生理 | 集約的養殖環境下における魚類の初期発生を含めた飼育法について理解したうえで、成長、成熟、免疫といった生命現象に関わる生理機構への影響を考察する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、魚類の初期発生を含めた飼育法を理解したうえで、成長、成熟、免疫といった生命現象に関わる生理機構への影響に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 5 | 魚類の資源管理① | 回遊魚の環境適応機構における生理学および免疫学的知見を基礎とした、淡水-汽水域の包括的資源管理への応用について講義を行う 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、淡水-汽水域の包括的資源管理への応用に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 6 | 魚類の資源管理② | 回遊魚の環境適応機構における生理学および免疫学的知見を基礎とした、淡水-汽水域の包括的資源管理への応用について講義を行う 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、水産生物の飼育の方法に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 7 | 選好生態 | 選好生態における感覚系、脳波応答、内分泌応答などの生理応答機構を理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、選好生態における感覚系、脳波応答、内分泌応答などの生理応答機構に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 8 | ストレスと行動 | 人為的環境下におけるストレッサーの種類と養殖魚類の行動に及ぼす影響を理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、人為的環境下におけるストレッサーの種類と養殖魚類の行動に及ぼす影響に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 9 | ストレスと生理① | ストレッサーが養殖魚類の副腎皮質系因子へ与える影響を理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、ストレッサーが養殖魚類の副腎皮質系因子へ与える影響に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 10 | ストレスと生理② | ストレッサーが養殖魚類の免疫系因子へ与える影響を理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、ストレッサーが養殖魚類の免疫系因子へ与える影響に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 11 | 個体と集団:コミュニケーション① | 魚類における成長過程に伴う集団の大きさの変化と個体間のコミュニケーションについて理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、魚類の成長過程に伴う集団の大きさの変化と個体間のコミュニケーションに関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 12 | 個体と集団:コミュニケーション② | 魚類の集団の大きさと連動して起こる生理的変化について理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、魚類の集団の大きさと連動して起こる生理的変化に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 13 | なわばり行動① | なわばり生態の種類とその獲得意義について理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、なわばり生態の種類とその獲得意義に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 14 | なわばり行動② | なわばり生態を維持させる内分泌調節系の役割について理解する 【予習】 ・ インターネットや参考書等を活用し、なわばり生態を維持させる内分泌調節系の役割に関する情報を収集する 【復習】 ・ 講義内容の復習と整理 |
千葉 洋明 |
| 15 | 理解度確認 | レポートと口頭試問により理解度を確認する | 千葉 洋明 |
| 内容 |
|---|
| 1. 水産増養殖環境での水族の生態と資源変動が、どのような生理的特性により生じるかを解明する研究計画の立案能力を身につける。 |
レポート [100%]
フィードバックの方法:レポート返却時に、講評・解説を行う。
講義の要点や図などの資料をプリントとして講義中に配布します。オフィスアワーは特に設けません。質問等はメールでも受け付けます。
【予習】
事前にシラバスを熟読し,講義内容について調べるとともに疑問点を整理しておく
【復習】
配布資料を見直し,講義内容について理解不足の箇所を学習する
[卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連]
DP1:◎
DP2:◎
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 値段(円) |
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| 教科書 | (なし) | |||
| 参考書 | 海洋資源生物学序説 | 岩井 保 | 恒星社厚生閣 | 2,266 |
| 参考書 | 水産資源の増殖と保全 | 北田修一 | 成山堂書店 | 3,600 |